ユッキー26:ブッキーさんの一人暮らし。彼女も・・・・?
母の日に義母に贈った紫陽花たちが、今年も咲きだしました。
でも、この辺は、最近カラッと晴れて爽やかないい天気。
例年になく涼しいです。
おかげで屋根の上の太陽光パネルもよく働いてくれています。
❤️❤️❤️❤️❤️❤️❤️❤️❤️❤️❤️❤️❤️❤️❤️❤️
母を欺き、見事山手線内部の私立大学に合格したユッキー。
一人暮らしできるんだろうか???
お財布を持たず、いつもポケットにお金ジャラジャラ。
部屋の中はいつもぐちゃぐちゃ。何日も同じものを着ていたり、お風呂に入らなかったり。
洗濯できるの?ご飯作れるの?掃除できるの?
とりあえず、大学に入学するまでの1ヶ月間、家の食事を作らせることにしました。
そしたら、凝ること〜
カレーでも、数々の調味料を調合しようとする。
趣味じゃないんですから日々の暮らしは・・・。
簡単に毎日作れるレパートリーを身につけなければ。
母が何と言おうが、
「なんとかなるよ。コンビニもあるんだし。」と、例のごとくお気楽。
そりゃそうだけど、限られた予算の中でやっていかなければいけないということがわかってるかな?
アパート暮らしをすると言い張ったけれど、母は勇気がなく、とにかく監視の目がある下宿屋へ入れることにしました。
早稲田にある木造の下宿屋で、趣のある古〜い由緒のありそうなところでした。(ユッキーのいるときに、ドラマのロケも行われたとか)
ユッキーの部屋は四畳半。共同のトイレに共同の台所に共同のシャワー。お風呂は銭湯へ・・・・・というような一昔前の暮らしですが、ユッキーにはいい勉強になるんじゃないかと、決めました。
秋に儀母が部屋を見たいと言うもので、東京に連れて行ったときには、やはり・・・・・・
儀母と共に、山のような空きペットボトルとちり紙(その頃やたらと鼻水が出ていたらしい)とその他もろもろを片付けて帰りました。💧💦
想定内ではありますが、絶句!
本人は狭すぎて汚すぎてかたずける気にもならないと言い、2年目には大学のもっと近くに引っ越しました。母は恐ろしくて、このアパートにも1回しか行きませんでしたが、1度目の下宿より足の踏み場はあったかな?・・・。
大学ではロックバンドを始め、母の知らない間には金髪にもしていたらしいけど、サークル代表で学祭担当になり、大学3年のときには実行委員長にまでなったとか。東京の大学の学祭って一千万のくらいのお金が動くらしく、お金ジャラジャラのどんぶり勘定でマイペースで突っ走る人が大丈夫か?と思いましたが、一人が担当するわけではないので、みんながカバーしてくれると、当時の彼女が教えてくれました。
この彼女はとてもいい子で、しっかりした年上の彼女でしたが、ほどなく別れ、それからはずっと女っ気なし。ユッキーのユニークさ、マイペースさに付き合いきれる人はそういないかも・・・・・・。
さて、大学でも、図書館から本が返却されてない・・・とか、実家にまで電話がかかってくるような人でしたが、社会に出てからが問題。この人は社会で通用するんでしょうか?