ニャンチママの日記

発達障害の子どもたちの子育てと教育についてのブログです

ユッキー12:先生からチョ〜長いお手紙が・・・・・

 それからしばらくは何もお手紙がなかったので、少しは落ち着いたんだろうかと思っていたら、12月はじめに先生から連絡帳5ページにわたるお手紙が届きました。

 

12月5日 先生から

 ユキくんの学校の様子をお知らせすることにためらったのですが、お知らせしておきます。

 マラソンの下見等で緑地公園へ行く時など、わたしの手を握りに来て、根はとても甘えん坊なのかなと思います。ただ、人の注意がなかなか素直にきけなくて、乱暴な行動に出ることが多いです。

 一昨日も脱いだ服を床に散らかしていたので、注意して片付けさせましたが、今度はベルトがないと言って半日ずり下がるズボンのまま、パンツを見せながら過ごしました。

 給食当番も他の子に何度文句を言われても仕事をしようとしません。箸を配る子が忘れていたら、「スプーンじゃないといらない。」と言って今日は手づかみで食べました。

 書き方の時間、文字の間違いを注意したところ、「丸じゃないといやだ。」と言って残りの時間は床の上に寝そべっていました。

 落とし物や学校へ置きっぱなしになっている物をできるだけ声掛けして直させようとするのですが、「いちいち言わなくてもできる。いちいちうるさいんだから。しょうがないあな。」という言葉が返ってきて、なかなか動作にうつしてくれません。

 昨日は「どうして注意したことが素直に聞けないの?先生が嫌いなの?」ときいたところ、「先生が全部きらいだ。」という答えが返ってきました。「先生がどこを直したらいい?」ときいたら、「しからないでほしい。100点にしてほしい。」という答えが返ってきました。先生もしからないよう、100点にするよう努力するから、ユキくんも先生の注意を素直にきいてね、と約束したのですが、今日も駄々をこねて私にボカボカなぐってきたところを、ちょうど生徒指導の先生に見られて、後で話してきかせてもらいました。その時はとてもおとなしく話を聞いていましたが、教室ではわがままが出るようです。

 私の指導力が足りないため、私の思いをなかなかユキくんにわかってもらえず残念です。先生は嫌いだと言いながらも、私に「ねえねえ、」と休み時間には抱きついてきたりするので、ユキくんの素直にならない原因が何なのか知りたいと思います。

 

 まだまだ続くのですが、ここまで色々あるとは・・。

 ユッキーの様子にも驚きましたが、先生が休み時間にこれだけの量の文章をきれいな字で書かれているというのも、同業者としては驚きというか感心するというか・・・・。先生も追い詰められていたのだとは思いますが・・・・。

 

 どうしたものかと、考え込んでしまいました。

 

 保育園ではこんなことはありませんでした。

 家では、小さい頃に比べたら少しずつ耐えることや頑張れることも増えてきていたので、学校のこの様子は驚きでした。

 学校で求められることがユッキーにはストレスになっているのは確かでした。それでも頑張っていたと思うのですが、もう耐えられなくなったというサインなのでしょう。先生や友達に注意ばかり受け、すっかりいじけモードで情緒不安定になっていることがわかりました。先生に本当は認めてほしいんだけど叶わないというユッキーの姿がありました。

 家で厳しくしすぎてる?うつになっちゃった母にはぶつけられなかった?

 「わがまま」という言葉で済まさないでほしい。このままでは、ユッキーが学校教育につぶされてしまう。

 

 私は学校に行って、先生と直接お話をすることにしました。